タイムカプセル

ツインソウルという概念に出会いました。情報量が多く混乱してきたのでまとめてみたいと思います。

役割


以前「私に使命は特にない」と書きましたが、「パイドン」を読み、私にも役割はあるかも?と考えるようになりました。


「パイドン」では、人をこう分類します。

・善良な人

・善良ではない人

・哲学する人

私はどこに入るかな?と考えると、善良でも悪人でもないし哲学もしません。


そこで、何度か「持って生まれたもの」などに書いてきた人生の傾向を考えると、役割は「割を食う人」になる気がしました。
使命と考えると何か美しい役割を思い浮かべますが、対が存在する世界と考えたら美しくない役割もあるはず・・嫌ですね。


ツインソウルの概念では魂それぞれに個性があるように書かれていましたが、「パイドン」には魂は等しいと書かれています。

そう考えると「持って生まれたもの」から「役割」を知り、「役割」と「(魂や精神が)目指す場所」のバランスを取って、特に嫌な役回りの人は今生に腐らず闇落ちせず何とかやり過ごす努力が必要かもしれません。
個人的には役割を果たす果たさないの選択ができると考えていますが、私の場合は逃れる術を持っていないため目指す場所を見つつ嫌々ながら役割を受け入れようと思います。
この場合「役割」と「目指す場所」があまりにも乖離していると苦しむことになるので、こちらも「持って生まれたもの」によって越えられない線を知ることだと思います。


ただ、今生を楽しみたい人には、この考え方は関係ないかもしれません。
今生を楽しみたい人は楽しんだ方がいいと思うし、人生は「十善戒」などからはみ出さない限り自由だと私は考えています。

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